はじめに
こんにちは。このブログを運営している理学療法士のあいすです。
1本目の記事では、自己紹介も兼ねて「僕が理学療法士になるまでの話」を、少しストーリー仕立てで書いてみようと思います。
サッカー少年だった小学生時代
僕は小学生の頃、地域のクラブチームでサッカーに明け暮れていました。
ありがたいことにチームは県大会で優勝し、自分もトレセン(選抜)に選ばれるような選手でした。
でもその頃、2度の骨折も経験しています。(実は遊んでいての怪我だけど…)
人生で初めて理学療法と出会ったのもこの時期でした。
当時は「痛いリハビリ嫌だな〜」なんて思ってましたが、今思えばこれがすべての始まりだったのかもしれません。
中学では“普通の選手”に
中学では学校の部活に入りました。
小学校で活躍していた分、自分の中には「やれるはず」という思いもありました。
でも、現実はそう甘くなく。
そもそも部員が少なく、同級生でスタメンになれたのも自分含めてたった3人。
トレセンも1年の途中で外されており、正直、悔しさと自信喪失の時期でした。
高校受験での挫折とスポーツ特待生としての道
勉強も大して得意じゃなかった僕は、高校受験でも壁にぶつかります。
自主的な勉強のみで頑張りますが思うように成績が伸びず、受験時期には更に「勉強が嫌いだ」と思うようになっていました。
結局、サッカーの実績を活かして、スポーツ特待で私立高校へ進学。
特待生の中でも一番下のランクでしたが、部活に打ち込むうちに結果がついてきて、途中でランクアップ。
仲間にも恵まれて、県大会準優勝や50数年ぶりの東北大会出場などの結果を残すことができました。
専門学校での勉強は苦戦の連続
理学療法士になるための専門学校では、やはり苦戦しました。
今までまともに勉強してこなかった僕には、専門用語がまるで外国語だったり呪文のようだったりで…。
でも、ここで最高の仲間たち、親友と呼べる友人に出会います。
いいか悪いかはわかりませんが、「とにかく問題を出し合って、口頭で答えまくる」という、勉強法でいつの間にか知識が定着。
その友人とは今でも年に数回会うほどの仲。
恋愛相談から仕事の悩みまで、なんでも話せる大切な存在です。
そして理学療法士に
無事に国家試験にも合格し、卒業と同時に地元を離れて病院勤務がスタート。
不安と希望を胸に、理学療法士としての第一歩を踏み出しました。
おわりに
僕は決して「勉強が得意なタイプ」ではありません。
むしろ、ずっとコンプレックスを抱えてきました。
でも、自分なりに歩いてきたこの道を振り返ると、たくさんの人との出会いと支えがありました。
このブログでは、理学療法士としての日々の学びや気づきを、同じように悩みながら頑張る人たちと共有できたらと思っています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
コメント